思いやり

「オッケー!どけ、どけ!!」
フライの練習でグラウンドに響く声。本当に大事なことだってわかってる?

2014年8月13日、ナゴヤドームでの中日vsDeNA戦。初回、大島選手の左中間への飛球を追った筒香選手と梶谷選手。激突し、筒香選手は後頭部を打ちつけて意識のない状態に。そのまま救急車で病院に運ばれ脳しんとう,頸椎しんとうと診断された。
幸い、意識も戻り1カ月たった今は元気に復帰していますが、たいしたケガもなくそのまま試合に出ていた梶谷選手は、それまで好調だったのに、その後の10試合、打率1割台に低迷する。インタビューでも「筒香にケガをさせてしまって、もしこのまま野球ができなくなってしまったらどうしようと考えていた」と答えている。
プロ野球や高校野球では、応援や歓声が大きくて本当に声が聞こえないらしい。
かくいう私も、学生時代(練習中ですが)、声をだしたつもりが後輩と激突し鼻の骨をおり入院しました。ケガしたほうも傷つきますが、させてしまったほうは、心に傷が残ります。

「オッケー!どけ、どけ!!」
自分を守ると同時に、相手も守る思いやりのある言葉。選手たちには腹の底から出してほしい。

 

粘り強さ

野球とは少し離れてしまいますが、先日テニスの4大大会の一つ、全米オープンで錦織圭選手が日本人、アジア人のシングルでは初のファイナリストとなり、惜しくも準優勝ではありましたがその活躍は我々に勇気と感動を与えてくれました。
あまりテニスに詳しくない私も(ミーハーなので)毎日ニュースに注目しておりました。(wowow独占中継だったので生で見れなかった人も多いのでは)
4回戦、準々決勝は格上の選手相手に4時間を超すフルセットの熱戦となり、タイブレークも何回もこなし、決して諦めない精神、粘り強さは本当にすばらしいと思いました。
そんな、世界のトップクラスの錦織選手も毎日、基礎の反復練習の繰り返しだそうです。
基礎の反復練習、最後まで諦めないで投げ抜く、バットを振る、走り抜ける、エコーズの選手にも見習ってほしいと思いました。
あきらめないで!(by真矢みき)   ふるっ!(-_-;)