思いやり

「オッケー!どけ、どけ!!」
フライの練習でグラウンドに響く声。本当に大事なことだってわかってる?

2014年8月13日、ナゴヤドームでの中日vsDeNA戦。初回、大島選手の左中間への飛球を追った筒香選手と梶谷選手。激突し、筒香選手は後頭部を打ちつけて意識のない状態に。そのまま救急車で病院に運ばれ脳しんとう,頸椎しんとうと診断された。
幸い、意識も戻り1カ月たった今は元気に復帰していますが、たいしたケガもなくそのまま試合に出ていた梶谷選手は、それまで好調だったのに、その後の10試合、打率1割台に低迷する。インタビューでも「筒香にケガをさせてしまって、もしこのまま野球ができなくなってしまったらどうしようと考えていた」と答えている。
プロ野球や高校野球では、応援や歓声が大きくて本当に声が聞こえないらしい。
かくいう私も、学生時代(練習中ですが)、声をだしたつもりが後輩と激突し鼻の骨をおり入院しました。ケガしたほうも傷つきますが、させてしまったほうは、心に傷が残ります。

「オッケー!どけ、どけ!!」
自分を守ると同時に、相手も守る思いやりのある言葉。選手たちには腹の底から出してほしい。

 

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