全力疾走

プロ野球も、ペナントリーグを終え、あとはクライマックスシリーズ、日本シリーズを残すのみとなった。
そんななか、北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手が今季限りの引退を表明した。私と同学年の42歳。第2回WBCでは主将を務め、札幌ドームの稲葉ジャンプなども有名であるが、彼の一番の魅力、代名詞は「全力疾走」であると思う。
攻守交代でベンチから出る時、ベンチに戻る時、内野ゴロで一塁ベースにかけこむ時。
彼は常に全力疾走を貫いた。誰かが見ているから、誰かに怒られるから、やっているわけでない。稲葉選手にとってはごく当たり前のこと。
プロの選手はかっこよくありたくて、ほとんどの選手が凡打すると手をぬく。攻守交代でも全力疾走ではない。
でも、稲葉選手の「全力疾走」は、私にはかっこよくみえた。

1試合で、プロでは攻守交代に9往復、学童野球では7往復。打席が3~4打席くらいか。
10往復のダッシュ、できるよね?

野球だけでない、勉強にも、自分の夢にも「全力疾走」で。
おじさんも、仕事に全力でがんばるよ。

余談ではあるが、2年前に元モデルの奥さんと再婚した稲葉選手が、その時も全力疾走だったかは、わからない。

 

全力疾走」への2件のフィードバック

  1. 頑張っていれば誰かが認めてくれる日がくると思います。
    どんな日も毎日負けないで自分で決めた筋トレやすぶりやいろいろ・・・・努力を積み重ねてほしいです。
    努力は嘘をつかない!努力は裏切らない!

    本当に稲葉選手すごいですね。全力疾走ってやっぱりかっこいい❤
    子供たち、1mmずつでもいいから近づいていってほしいです。
    まだ30年以上ある。

    富士根南エコーズ頑張れ~!!

    • 心絵さん、コメントありがとうございます。
      華やかに見えるプロ野球の世界でも、目立たないところ、地味な努力を子供たちにわかってもらえたらなぁと思います。
      何十年も努力を続けていくことは、本当に大変でしょうね。でも、それが結果になってくると信じている人にはいつかごほうびがもらえるのでしょうね。
      今後も、エコーズを応援してください。

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